2002年創業★新宿2丁目の知財駆け込み寺!弁理士ともちゃんが、発明発掘・調査~国内外の知財権利化、異議・審判・鑑定・警告・訴訟、知財経営まで一貫対応。
境界事例と知財紛争に強い!知財経営支援型弁理士
登録困難・審決取消・侵害訴訟の高難度知財専門
新宿御苑前知的財産相談室
弁理士ともちゃん公式サイト
知財相談11,000件超/侵害相談6,000件超
東京綜合知的財産事務所
特定侵害訴訟代理業務
付記弁理士 西村 知浩
弁理士は、日常的に文章を書く仕事です。
特許出願では、発明の技術的特徴を整理し、特許庁の審査官に伝わるように明細書や意見書を作成します。
商標や意匠の実務でも、法律や審査基準を踏まえ、自分の主張を論理的に構成する能力が求められます。
単に自分の言いたいことを書けばよいわけではありません。
相手が何を知りたいのか、どのような説明なら理解してもらえるのかを考え、言葉を選び、文章を組み立てる必要があります。
こうした実務を通じて磨かれる文章力は、知財実務だけでなく、営業やマーケティングにも活用できます。
私は、文章を書く能力を、弁理士にとって極めて重要な経営資源だと考えています。
なぜなら、専門知識がどれほど豊富でも、その価値を相手に伝えられなければ、仕事にはつながりにくいからです。
専門家としての能力を磨くこと。
そして、その能力を必要としている人に伝えること。
この両方がそろって初めて、自分の専門性をビジネス上の価値に変えられるのです。
弁理士が独立開業すると、避けて通れないのが集客と営業です。
どれほど優れた実務能力を持っていても、その存在を知られていなければ、依頼を受ける機会は限られます。
そこで活用したいのが、X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、LinkedIn、ThreadsなどのSNSです。
SNSの魅力は、広告費をかけなくても、自分の考えや専門性を継続的に発信できることにあります。
もちろん、投稿すれば直ちに仕事が舞い込むわけではありません。
発信を続けても、すぐには反応が得られないこともあります。
しかし、専門知識だけでなく、仕事への姿勢、価値観、得意分野、日々の取り組みなどを発信していけば、少しずつ自分を知ってくれる人が増えていきます。
ここで重要なのは、単なる情報発信で終わらせないことです。
自分がどのような専門家なのか。
何を大切にしているのか。
どのような問題を解決できるのか。
これらを発信し続けることで、読者は自分との相性や依頼するメリットを判断できるようになります。
私は、SNSを単なる交流の場ではなく、自分という専門家を知ってもらうための営業基盤として活用しています。
私自身、XやThreadsでの情報発信を通じて、これまで十数社の企業と新規取引を実現してきました。
広告を出して集客したのではありません。
自分の考えや専門知識を発信し、インターネット上で接点をつくることによって、新しい仕事につながったのです。
また、SNSをきっかけに、出版社などから献本の依頼をいただくこともあります。
専門家としての発信活動が、顧客との取引だけでなく、情報や人との新たなつながりを生むこともあるのです。
もちろん、これは私自身の経験であり、同じ方法を実践すれば誰もが同じ成果を得られるという意味ではありません。
ただ、専門家が自分の知識や経験を発信することには、営業活動だけでは得にくい可能性があると実感しています。
一度の営業で相手に伝えられる情報には限りがあります。
しかし、SNSで発信した文章は、投稿した後も読まれる可能性があります。
自分が直接会ったことのない人にも、考え方や専門性を知ってもらえる。
これが、インターネットを利用した情報発信の大きな利点です。
SNSマーケティングというと、専門知識を解説したり、サービスを宣伝したりすることを想像する人が多いかもしれません。
しかし、私はそれだけでは不十分だと考えています。
発信するべきなのは、専門知識だけではありません。
自分の考え方、仕事へのこだわり、人生観、趣味、日常の出来事なども、個人ブランドを形成する大切な要素です。
人は、能力や実績だけで相手を選ぶわけではありません。
その人の考え方に共感できるか、自分と相性がよさそうか、信頼して相談できそうかといった点も判断材料になります。
だからこそ、自分自身の言葉で発信することに意味があります。
私は、弁理士としての専門性だけでなく、独立開業してからの経験や、一人で事務所を経営することについても発信しています。
万人受けする必要はありません。
誰にでも好かれようとして無難な情報ばかり発信していたら、自分ならではの特徴が見えなくなってしまいます。
自分の強みや価値観を明確にし、それを必要としてくれる人に届ける。
私は、その積み重ねが個人ブランドの形成につながると考えています。
SNSで認知度を高めたら、次に取り組みたいのが、自分の専門性を具体的なサービスにつなげることです。
ここで重要になるのが、セールスコピーライティングの考え方です。
セールスコピーライティングとは、商品やサービスの価値を伝え、読者に問い合わせや購入などの行動を促すための文章技術です。
専門家の場合、単に「特許出願を承ります」「商標登録を支援します」と書くだけでは、自分の特徴が十分に伝わらないことがあります。
どのような課題を抱えた人に向いているのか。
どのような経験や専門性を活用できるのか。
依頼することで、どのような問題の解決を目指せるのか。
こうした情報を、相手の立場から整理して伝える必要があります。
SNSで興味を持ってもらい、ウェブサイトで専門性やサービス内容を詳しく知ってもらい、問い合わせにつなげる。
このように、SNSとウェブサイトを連携させることで、情報発信を継続的な営業活動へと発展させることができます。
ただし、文章がうまければ必ず売れるわけではありません。
実際のサービスの品質、価格設定、顧客対応、専門家としての信頼性なども重要です。
文章力は、これらの価値を相手に伝え、事業の成長を後押しする力なのです。
私は、30歳で独立開業し、東京・新宿二丁目で一人の弁理士として事務所を経営してきました。
開業当初からウェブサイトやSNSを活用していたわけではありません。
時代の変化に応じて情報発信の方法を取り入れ、現在はウェブサイトやSNSを通じて、自分の専門性や考え方を発信しています。
私が目指しているのは、単に知名度を高めることではありません。
自分の経験、知識、文章力、情報発信力を組み合わせ、自分自身の力で仕事を生み出せる経営基盤を築くことです。
事務所を大きくすることだけが、成功ではありません。
人を雇い、組織を拡大する経営もあれば、一人の専門家として生産性と付加価値を高める経営もあります。
私は後者を選び、自分の専門性と個人ブランドを磨くことで、一人でも大きな売上を目指せることを実践してきました。
ウェブサイトとSNSは、そのための重要な経営資源です。
もちろん、売上は業種、顧客層、提供サービス、実務能力などによって左右されます。
情報発信だけで成果が保証されるわけではありません。
それでも、自分の価値を伝える努力をせず、誰かが自分を見つけてくれるのを待つだけでは、ビジネスの可能性を十分に広げられないと考えています。
これからの時代、弁理士をはじめとする専門家には、専門知識や実務能力に加え、自分の価値を社会に伝える力が求められると考えています。
どれほど優れた能力を持っていても、その存在を知られなければ、必要としている人との接点は生まれません。
一方、継続的な情報発信によって自分の考えや専門性を伝えられれば、直接営業できる範囲を超えて、自分を知ってくれる人を増やすことができます。
私は、これを専門家の個人ブランド経営と捉えています。
自分の専門性を磨く。
文章力を鍛える。
情報を発信する。
実務で成果を出す。
そして、その経験を再び発信する。
この循環をつくることが、長期的な信頼と仕事につながっていくのではないでしょうか。
弁理士に限らず、専門家として独立した人や、これから独立を目指す人にとって、自分自身をブランドにするという発想は、大きな可能性を秘めています。
組織の看板だけに頼るのではなく、自分自身の名前で仕事を生み出す。
そのための武器の一つが、文章力を活用したSNSマーケティングなのです。
知識を磨くだけで終わらせない。その価値を言葉にして、社会に届ける。
私はこれからも、弁理士としての実務と情報発信の両方に取り組みながら、一人の専門家が自分の力で仕事を生み出す可能性を追求していきます。

お気軽にご来所ください
高難度知財案件のご依頼なら…
全国のお客様に対応しています。
03-3354-2041
新宿御苑前知的財産相談室
お電話受付時間:月〜金 9:00~18:00
東京綜合知的財産事務所までお問合せください。